法藏館WEBサイト

会社概要・理念とロゴの由来


法蔵館は近年、思想・哲学・歴史などにも積極的にそのジャンルを広げ、さらには従来の仏教の枠組みにとらわれず、広く現代および将来の課題をテーマにした社会・教育・医療・福祉・生死などの企画にも果敢に挑戦しております。混迷する現代に、新しい時代を開く指針として仏教が要請されているのだという信念のもと、「法蔵を開き、功徳の宝を施さん」という創業の精神を踏まえ、二十一世紀の「こころの時代」を切り開く出版、「精神文化」を育む出版を心がけて、今後とも仏教を中核とする書籍を世に問い続け、仏教文化の普及に力強く邁進する所存です。


■会社概要


【 会 社 名 】  株式会社 法藏館

【 店 舗 名 】  法藏館書店(直営店)

【 所 在 地 】  〒600-8153 京都市下京区正面通烏丸東入

【 連 絡 先 】  TEL:075-343-0458 FAX:075-371-0458

【 創  業 】  1602年(慶長7年)

【WEBサイト】  hozokan.co.jp ・・・・・・・・法藏館刊行書籍はこちらから
         法藏館書店 ・・・・・・・・・・ご注文はこちらから
           仏教書総目録刊行会 ・・・・・毎年10月目録を刊行
         歴史書懇話会 ・・・・・・・・歴史書を刊行する有志出版社



 

■法藏館の理念 -日本文化の根底をなす仏教の研究書と現代将来を通じて人類を救済し得る仏教書の出版。





  「法藏館」扁額 佐伯旭雅師筆(明治十八年頃)

■ロゴマークの由来



龍はインドでは、仏法を守護する鬼神の一つとして敬われ、中国においても、神霊の精、鱗中の長として尊ばれてきました。また龍は雪山に入り、大龍菩薩に導かれて、龍王が守護していた大乗経典を得て、初めて大乗仏教がこの地上に弘められたと言い伝えられています。 本館は仏教のこの世界への流通の願いをもって、中国遼時代道宗の永慶陵・哀冊・篆蓋四角に彫られた龍を図案化して、その運営の基本指標としました。


 

■400年記念ロゴについて








私たちは400年記念ロゴを制作するにあたり、「仏教の風400年」 という言葉を大切にしてきました。
それは、人々に仏の教えを出版というメディアの風に乗せて送り続けていくことが、法藏館の役割であると感じたからです。風に揺れる蓮の花はその象徴です。
そのような想いとともに、これまで積み重ねられてきた400年だけではなく、これからの未来へ飛躍していくような想いも込められています。

制作は、京都精華大学 デザイン学部 ビジュアルデザイン学科 グラフィックデザインコース4年 吉田貴昭、西影ゆりか、新田理恵、山中道代 の4名が担当しました。